臨書バックナンバー

年月 課題 備考  過去の出題
3月号 王羲之書 虞休帖 淳化閣帖(992)中の王羲之の尺牘一つ
2月号 米芾書 李太師帖 北宋の四大家の一人である米芾(1051~1107)の書
H29-1月号 孟法師碑 褚遂良(596~658)の壮年期の代表作。原碑を失い伝わるは唐拓一本 23.1/H19.5
H28-12月号 晋祠銘 唐太宗(598~649)の撰・書。碑石に行書を用いた最初の例といわれる
11月号 乙瑛碑 永興元年(153)に建てられた典型的な八分隷の碑
10月号 集字聖教序 僧懐仁が太宗の命により、王羲之の書を集字した咸享3年(672)の行書碑  24.9
9月号 多宝塔碑 顔真卿(709~785)44歳、壮年期の楷書碑
8月号 文徴明書 行草千字文 文徴明 (1470~1559)76歳作
7月号 呉譲之書 呉譲之 (呉熙載)の(1799~1870)のl梁呉均與朱元思書。小篆
6月号 書譜 孫過庭(648?~703?)の書論 27.7/24.7/23.11/22.7 19.7/15.5/12.8
5月号 屏風土代 小野道風(894~966)の35歳の時の書とされている
4月号 爨龍顔碑 大明2年(458)の珍しい南宋の碑。爨宝子と併せ二爨碑と呼ぶ
3月号 蘇軾書 李太白仙詩巻 蘇東坡(1036~1101)の書 (寒食詩巻24.5 20.3)
2月号 王献之尺牘 敬祖帖 王羲之の第7子の献之(344~388)の手紙文
H28-新年号 西狭頌 後漢の建寧4年(171)の建造。仇靖の書丹の摩崖碑 22.9/19.4/15.4/12.11
H27-12月号 傅山書 明末から清の代表的な傅山(1607~1684)の作品 21.11
11月号 風信帖 空海(774~835)が最澄に宛てた書状 19.6/16.3/11.3
10月号 木簡 短冊形の木に書かれた肉筆のもの 26.3/24.4/20.11/09.11
9月号 趙孟ふ 前赤壁賦 趙子昂(1254~1322)の48歳の時の書 23.3
8月号 鐘繇・宣示表 鐘よう(151~230)の書で71歳の書と推定されている。 21.7
7月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論 24.7/23.11/22.7/19.7 15.5/12.8
6月号 呉熙載・崔子玉座右銘 呉熙載 (呉譲之)の(1799~1870)の小篆の作 16.8
5月号 祭伯文稿・顔真卿 758年に顔真卿(709~785)が書した祭文の草稿 h9年以降では初
4月号 史晨前碑 後漢の建寧2年(169)に着任した史晨の事績の顕彰碑 18.4/09.4 後碑13.11
3月号 王羲之・喪乱帖 双鉤填墨で作られた王羲之の書状。宮内庁の所有 h9年以降では初
2月号 劉よう 書 劉よう(1719~1804)劉石庵と号していた清代の人 09.10
H27-新年号 鄭道昭・鄭羲下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑 24.5/22.1/18.3/16.10 15.10/14.3/12.1/11.1
H26-12月号 蘭亭序 (八柱第3本) 王羲之が永和9年(353)に書した詩集の序文 24.8/18.2/16.9/12.4
11月号 十七帖・清晏帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の28番目
10月号 虞世南・孔子廟堂碑 虞世南(558~638)の70前後の作。撰文も虞世南 18.8/12.6
9月号 張遷碑 張遷の頌徳碑。後漢の終わりに近い中平三年(186)立碑 21.4
8月号 李思君碑 李よう(678~747)が書いた行書の碑 710年
7月号 智永・真草千字文(関中本) 智永は王羲之の七世の孫。梁~陳~隋の6世紀の人。 24.2/21.2/12.12/
6月号 ちょ遂良・枯樹賦 ちょ遂良(596~658)35歳の初期の作 19.10/12.7
5月号 皇甫誕碑 欧陽詢(557~641)の作。現在は西安碑林にある 14.10
4月号 王献之尺牘 適奉帖 王羲之の第7子の献之(344~388)の手紙文
3月号 木簡 短冊形の木に書かれた肉筆のもの
2月号 王鐸 行書五律五首巻 民・清時代の王鐸(1592-1652)の自詠の詩を横書きしたもの
H26-新年号 孫秋生造像記 龍門石窟の古陽洞の仏龕左側に景明3年(502)の刻
H25-12月号 董其昌 書 明代末期の董其昌(1555~1633)の書。出題は菩薩蔵経後序
11月号 欧陽詢・九成宮禮泉銘 欧陽詢(557~641)76歳の作 20.1
10月号 石鼓文 大篆で狩猟の事が書かれてる太鼓状の石。唐初期に出土
9月号 何紹基 書 黄庭堅の題跋を紙本に墨書したの四屏の一節
 8月号 王羲之・太常帖 王羲之の41文字の尺牘(手紙)
7月号 文徴明 書 明時代の努力家の書。行書は黄山谷風
6月号 西嶽崋山廟碑 後漢の延熹8年(165)に建立
5月号 顔真卿・争坐位文稿 広徳2年(764)に顔真卿(709~785)が書した書簡の草稿
 4月号 懐素・自叙帖 懐素(725~785)の大歴12年(777)の7mもの長巻子本
 3月号 ちょ遂良・雁塔聖教序 ちょ遂良(596~658)が永徽4年(653)の58歳の朱丹
2月号 黄庭堅書 李太白憶舊遊詩巻・黄庭堅(1045~1105)の晩年の草書の傑作
H25-新年号 王羲之・興福寺断碑 王羲之の行書を集めて作った碑、下半分しかないので断碑。
H24-12月号 呉昌碩詩稿 呉昌碩(1844~1927)の作
11月号 王羲之・十七帖・胡母従妹帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の一つ
10月号 鄭道昭・論經書詩 北魏時代の鄭道昭(?~516)の摩崖碑で511年の刻
9月号 王羲之・集字聖教序 懐任が王羲之の書を集めた咸享3年(672)の行書碑
 8月号 鄧石如 崔子玉座右銘 鄧石如(1743~1805)が「後漢の崔えんの座右銘」を書いたもの
 7月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
6月号 高貞碑 26歳で他界した高貞の徳を頌えて、正光4年(523)に建立
5月号 蘇東坡・黄州寒食詩巻 蘇軾(1036~1101)47歳の作。彼の作品の傑作中の傑作
 4月号 始建国天鳳元年木牘 西暦14年に書かれた荷札(木簡)
 3月号 懐素 草書 懐素の貞元15年(799)懐素63歳?の作。別名:千金帖
2月号 張猛龍碑 「張猛龍」の頌徳碑、正元3年(522)
H24-新年号 風信帖 空海(774~835)が最澄に宛てた書状
 H23-12月号 石門頌 後漢の建和2年(148)に石門(トンネル)内に刻されたもの
11月号 書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
 10月号 顔真卿・祭姪文稿 顔真卿(709~785)が乱で犠牲になった甥の弔文の草稿
 9月号 一弗為張元祖造像記 大和20年(496)古陽洞の仏龕の台座の下に刻されたもの
 8月号 蘭亭序 (八柱第3本) 王羲之が永和9年(353)に書した詩集の序文
7月号 王献之・地黄湯帖(搨模本) 王羲之の第7子の書翰。宋の編集の淳化閣帖にも収録。
 6月号 米ふつ・蜀素帖 米ふつ(1051~1107)38歳が自作の詩8首を書いたもの
5月号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
4月号 乙瑛碑 後漢の比較的 初期の永興元年(153)の立碑
3月号 趙孟ふ 「前後赤壁賦」という詩作を趙孟ふが48歳の時に書いたもの。
2月号 智永・真草千字文(関中本) 智永は王羲之の七世の孫。梁~陳~隋の6世紀の人。
H23-新年号 ちょ遂良・孟法師碑 ちょ遂良(596~658)47歳の642年の建立
H22-12月号 禮器碑 永壽2年(156)に韓勅の功績を讃えた碑
11月号 晋祠銘 唐の太宗(598~649)49歳の書。現存する最古の行書碑。
10月号 十七帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の24番目
9月号 西狭頌 後漢の建寧4年(171)の建造。仇靖の書丹の摩崖碑
8月号 張猛龍碑 「張猛龍」の頌徳碑、正元3年(522)
7月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
6月号 高貞碑 26歳で他界した高貞の徳を頌えて、正光4年(523)に建立
5月号 趙之謙・尺牘 趙之謙(1829~1884)清朝末期の人の手紙
4月号 呉昌碩 臨・石鼓文 呉昌碩(1844~1927)の石鼓文の臨書。75歳の作
3月号 王羲之・淳化閣帖 想弟帖 宋の編集の淳化閣帖に収められている王羲之の手紙文
2月号 顔真卿・祭姪文稿 顔真卿(709~785)が乱で犠牲になった甥の弔文の草稿
H22-新年号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
H21-12月号 曹全碑 後漢の後期の185年の刻。曹全の頌徳を八分隷の典型
11月号 傅山書 明末から清の代表的な傅山(1607~1684)の作品
10月号 黄庭堅・松風閣詩巻 黄庭堅(1045~1105)の晩年の自作の詩。
9月号 張玄墓誌 普泰元(531)年に彫られたとみられる官吏の墓誌。清代に出土。
8月号 懐素・草書千字文 懐素(725?~?)の貞元15年(799)懐素63歳?の作
7月号 鐘よう・宣示表 鐘よう(151~230)の書で71歳の書と推定されている。
6月号 史墻盤 紀元前10世紀ごろ西周中期の青銅器、金文体の篆書
5月号 米ふつ・吾友帖 米ふつ(1051~1107)の草書四帖の一つ
4月号 莱子侯刻石 前漢と後漢の間の「新」の時代の隷書の刻石
3月号 唐 太宗・温泉銘 唐の太宗(598~649)が貞観22年(648)に自書の行書碑
2月号 王羲之・遊目帖 十七帖にも収められている、王羲之の晩年の手紙。
H21-新年号 楊大眼造像記 龍門石窟の古陽洞北壁上段にある北魏時代の造像記
H20-12月号 黄庭堅・李太白憶舊遊詩巻 黄庭堅(1045~1105)の晩年の草書の傑作
11月号 木簡・武威旱灘坡漢医簡 1972年出土の木簡。時代は後漢早期と推定されている。
10月号 米ふつ・蜀素帖 米ふつ(1051~1107)38歳が自作の詩8首を書いたもの
9月号 ちょ遂良・雁塔聖教序 ちょ遂良(596~658)が永徽4年(653)の58歳の朱丹
8月号 袁安碑 後漢の刻とされている(異論もあり)篆書の碑
7月号 比丘道匠造像記 龍門20品の一つ。龍門にある石窟に刻されている。
6月号 王羲之・初月帖 王羲之の手紙文で明代の真賞斎帖に刻されている。
5月号 晋祠銘 唐の太宗(598~649)49歳の書。現存する最古の行書碑。
4月号 張遷碑 張遷の頌徳碑。後漢の終わりに近い中平三年(186)立碑
3月号 蘇東坡・黄州寒食詩巻 蘇軾(1036~1101)47歳の作。彼の作品の傑作中の傑作
2月号 智永・真草千字文(真跡本) 智永は王羲之の七世の孫。梁~陳~隋の6世紀の人。
H20-新年号 欧陽詢・九成宮禮泉銘 欧陽詢(557~641)76歳の作
H19-12月号 米ふつ・中秋誌帖 米ふつ(1051~1107)47歳頃の作
11月号 西嶽崋山廟碑 後漢の延熹8年(165)に建立
10月号 ちょ遂良・枯樹賦 ちょ遂良(596~658)35歳の初期の作
9月号 張猛龍碑 「張猛龍」の頌徳碑、正元3年(522)
8月号 呉昌碩 臨・石鼓文 呉昌碩(1844~1927)75歳の作
7月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
6月号 空海・風信帖 空海(774~835)が最澄に宛てた書状
5月号 ちょ遂良・孟法師碑 ちょ遂良(596~658)47歳の642年の建立
4月号 西狭頌 後漢の建寧4年(171)の建造。仇靖の書丹の摩崖碑
3月号 王羲之・集字聖教序 王羲之の書を集め懐任が咸享3年(672)の建立
2月号 王羲之・汝不帖 宋の編集の淳化閣帖に収められている王羲之の手紙文
H19-新年号 鄭道昭・中明之壇題字 北魏時代の鄭道昭(?~516)の摩崖碑
H18-12月号 褚遂良・文皇哀册 ちょ遂良(596~658)53歳の649年の哀冊文の草稿
11月号 多胡碑 和銅4年(711)多胡郡の設置についての述べた碑
10月号 何子貞 臨・張遷碑 何紹基(字が子貞)(1799~1873)の63歳の臨書作
9月号 王献之・中秋帖 王羲之の第7子の献之(344~388)の書
8月号 虞世南・孔子廟堂碑 虞世南(558~638)の70前後の作。撰文も虞世南
7月号 西周・大克鼎 西周の夷王朝(前894~前879)頃とされる大鼎
6月号 孫過庭・草書千字文 孫過庭(648?~703?)の作とされている
5月号 米ふつ・蜀素帖 米ふつ(1051~1107)38歳が自作の詩8首を書いたもの
4月号 史晨前碑 後漢の建寧2年(169)に着任した史晨の事績の顕彰碑
3月号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
2月号 王羲之・蘭亭序(張金界奴本) 王羲之が永和9年(353)に書した詩集の序文の刻本
H18-新年号 空海・金剛般若經開題 空海(774~835)が経典の趣旨を簡潔に要約した書
H17-12月号 楊けん・易林語 楊けん(1819~1896)清時代の書家で漢碑八分隷に精研
11月号 王羲之・十七帖 都邑帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の16番目
10月号 鄭道昭・論經書詩碑 北魏時代の鄭道昭(?~516)の摩崖碑で511年の刻
9月号 伊都内親王願文 平安時代前期の橘逸勢の作と言われている
8月号 頌鼎 出題は西周後期(宣王)の上海博物館蔵で三足で円形
7月号 懐素・千金帖 懐素(725?~?)の貞元15年(799)懐素63歳?の作
6月号 魏靈藏造像記 龍門石窟の古陽洞にある北魏時代の造像記
5月号 王羲之・集字聖教序 懐任が王羲之の書を集めた咸享3年(672)の行書碑
4月号 封龍山頌 後漢の延熹7年(164)に建立。他の八分隷とは趣が異
3月号 黄庭堅・李太白憶舊遊詩巻 黄庭堅(1045~1105)の晩年の草書の傑作
2月号 ちょ遂良・雁塔聖教序 ちょ遂良(596~658)が永徽4年(653)の58歳の朱丹
H17-新年号 顔真卿・争座位帖 広徳2年(764)に顔真卿(709~785)が書した書簡の草稿
H16-12月号 乙瑛碑 後漢の比較的 初期の永興元年(153)の立碑
11月号 王羲之・郷里人書帖(大観帖) 王羲之の尺牘。出題は北宋に再編された大観帖(1109)
10月号 鄭道昭・鄭羲下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
9月号 王羲之・蘭亭序(神龍半印本) 王羲之が永和9年(353)に書した詩集の序文の刻本
8月号 呉譲之・崔子玉座右銘 呉譲之(1799~1870)の小篆の作
7月号 米ふつ・海岱帖 米ふつ(1051~1107)の草書四帖の一つ
6月号 高貞碑 26歳で他界した高貞の徳を頌えて、正光4年(523)に建立
5月号 唐 太宗・温泉銘 唐の太宗(598~649)が貞観22年(648)に自書の行書碑
4月号 石門頌 後漢の建和2年(148)に石門(トンネル)内に刻されたもの
3月号 空海・風信帖の忽恵帖 空海(774~835)の手紙の3通目(区別上1通目が風信帖)
2月号 ちょ遂良・孟法師碑 ちょ遂良(596~658)47歳の642年の建立。碑は既に亡失
H16-新年号 顔真卿・祭姪文稿 顔真卿(709~785)が乱で犠牲になった甥の弔文の草稿
H15-12月号 趙之謙・尺牘 趙之謙(1829~1884)清朝末期の人の手紙
11月号 禮器碑 永壽2年(156)に韓勅の功績を讃えた碑
10月号 鄭道昭・鄭羲下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
9月号 王羲之・淳化閣帖 汝不帖 宋の編集の淳化閣帖に収められている王羲之の手紙文
8月号 呉昌碩臨 石鼓文 呉昌碩(1844~1927)75歳の作
7月号 王羲之・集字聖教序 懐任が王羲之の書を集めた咸享3年(672)の行書碑
6月号 張猛龍碑 「張猛龍」の頌徳碑、正元3年(522)
5月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
4月号 西狭頌 後漢の建寧4年(171)の建造。仇靖の書丹の摩崖碑
3月号 唐 太宗・晋祠銘 唐の太宗(598~649)自書の行書碑
2月号 王鐸 臨・謝安帖 王鐸(1592~1652)の臨書作品
H15-新年号 高貞碑 26歳で他界した高貞の徳を頌えて、正光4年(523)に建立
H14-12月号 西嶽崋山廟碑 後漢の延熹8年(165)に建立
11月号 米ふつ・虹縣詩巻 長巻に書かれた米ふつ(1051~1107)最晩年の傑作
10月号 欧陽詢・皇甫君碑 欧陽詢(557~641)81歳前後(637?)の楷書の作
9月号 李懐琳・絶交書 初唐の李懐琳(?~?)が「けい康」の絶交書を臨も?
8月号 顔真卿・多寶塔感應碑 顔真卿(709~785)44歳の楷書作
7月号 北海相景君碑 永嘉元年(145)の八分碑刻の初期のもの
6月号 空海・金剛般若經開題 空海(774~835)が経典の趣旨を簡潔に要約した書
5月号 欧陽詢・史事帖 欧陽詢(557~641)が行書で書した故事の一群
4月号 李陽冰・三墳記 唐代中期の大暦3年(767)に刻された篆書の碑
3月号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
2月号 伝嵯峨天皇 李きょう詩残巻 嵯峨天皇(786~842)の宸翰とされている
H14-新年号 王慈書・汝比可也帖 王慈(451~491)の尺牘と言われている。
H13-12月号 王鐸 臨 王献之敬祖・は陽帖 王鐸(1592~1652)が淳化閣帖の王献之帖の臨したもの
11月号 史晨後碑 後漢の建寧2年(169)に着任した史晨の事績の顕彰碑
10月号 孫過庭・草書千字文 孫過庭(648?~703?)の作とされている
9月号 潘存臨 鄭文公碑 清朝後期の潘存(?~1892)が臨書したもの
8月号 顔真卿・争座位帖 広徳2年(764)に顔真卿(709~785)が書した書簡の草稿
7月号 懐素・千金帖 懐素(725~785)の貞元15年(799)懐素63歳?の作
6月号 ちょ遂良・雁塔聖教序 ちょ遂良(596~658)が永徽4年(653)の58歳の朱丹
5月号 米ふつ・ちょう溪詩巻 米ふつ(1051~1107)の作
4月号 莱子侯刻石 前漢が滅んだあとの「新」の天鳳3年(16)の古隷の刻。
3月号 王羲之・十七帖 きょう竹帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の12番目
2月号 北海王元詳造像記 龍門石窟 古陽洞内にあり、太和23年(498)の刻
H13-新年号 唐 太宗・晋祠銘 唐の太宗(598~649)自書の行書碑
H12-12月号 智永・真草千字文 智永は王羲之の七世の孫。梁~陳~隋の6世紀の人。
11月号 西狭頌 後漢の建寧4年(171)の建造。仇靖の書丹の摩崖碑
10月号 高貞碑 26歳で他界した高貞の徳を頌えて、正光4年(523)に建立
9月号 蘇軾・李太白仙詩巻 蘇軾(1036~1101)の作。蘇東坡(そとうば)とも呼ばれる
8月号 孫過庭・書譜 孫過庭(648?~703?)の書論
7月号 ちょ遂良・枯樹賦 ちょ遂良(596~658)35歳の初期の作
6月号 虞世南・孔子廟堂碑 虞世南(558~638)の70前後の作。撰文も虞世南
5月号 乙瑛碑 後漢の比較的 初期の永興元年(153)の立碑
4月号 王羲之・蘭亭序(八柱第三本) 王羲之が永和9年(353)に書した詩集の序文
3月号 王羲之 尺牘・昨書帖 北宋時代に作られた大觀帖に収められた王羲之の尺牘
2月号 鄭道昭・中明之壇題字 北魏時代の鄭道昭(?~516)の摩崖碑
H12-新年号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
H11-12月号 王羲之・淳化閣帖 服散帖 宋の編集の淳化閣帖に収められている王羲之の手紙文
11月号 ちょ遂良・孟法師碑 ちょ遂良(596~658)47歳の642年の建立。碑は既に亡失
10月号 石門頌 後漢の建和2年(148)に石門(トンネル)内に刻されたもの
9月号 王羲之・集字聖教序 懐任が王羲之の書を集めた咸享3年(672)の行書碑
8月号 王鐸臨 張芝帖 王鐸(1592~1652)が淳化閣帖の張芝を臨書したもの
7月号 呉昌碩 臨・石鼓文 呉昌碩(1844~1927)75歳の作
6月号 呉昌碩・詩稿 呉昌碩(1844~1927)の作
5月号 爨龍顔碑 南朝の宋の大明2年(458)建碑の爨氏の頌徳碑
4月号 禮器碑 永壽2年(156)に韓勅の功績を讃えた碑
3月号 空海・風信帖の忽披帖 空海(774~835)の手紙の2通目(区別上1通目が風信帖)
2月号 王羲之・十七帖 七十帖 十七帖(王羲之の書翰29通を集めたもの)の11番目
H11-新年号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
H10-12月号 多胡碑 和銅4年(711)多胡郡の設置についての述べた碑
11月号 顔真卿・祭姪稿 顔真卿(709~785)が乱で犠牲になった甥の弔文の草稿
10月号 王献之・中秋帖 王羲之の第7子の献之(344~388)の書
9月号 胡じゅ(がい甫)書 胡じゅ(1825~1872)の篆書文語四屏。趙之謙とは同僚
8月号 伊都内親王願文 平安時代前期の橘逸勢の作と言われている
7月号 何紹基臨 禮器碑 何紹基(字が子貞)(1799~1873)の禮器碑を臨書した作
6月号 一弗造像記 大和20年(496)古陽洞の仏龕の台座の下に刻されたもの
5月号 黄山谷・李白憶舊遊詩巻 黄庭堅(1045~1105)の晩年の草書の傑作
4月号 封龍山頌 後漢の延熹7年(164)に建立。他の八分隷とは趣が異
3月号 唐 太宗・温泉銘 唐の太宗(598~649)が貞観22年(648)に自書の行書碑
2月号 藤原佐理(すけまさ・)離洛帖 藤原佐理(944~998)の48歳の時の書状。国宝
H10-新年号 鄭道昭・論經書詩碑 北魏時代の鄭道昭(?~516)の摩崖碑で511年の刻
H9-12月号 王羲之・快雪時晴帖 王羲之の手紙文で明末の快雪堂法帖に収められたもの
11月号 木簡 木に書かれた文字
10月号 劉よう 劉よう(1719~1804)劉石庵と号していた人の作
9月号 ちょ遂良・雁塔聖教序 ちょ遂良(596~658)が永徽4年(653)の58歳の朱丹
8月号 史墻盤 紀元前10世紀ごろ西周中期の青銅器、金文体の篆書
7月号 王羲之・淳化閣帖 宋の編集の淳化閣帖に収められている王羲之の手紙文
6月号 趙之謙 趙之謙(1829~1884)清朝末期の人の書
5月号 鄭道昭・鄭文公下碑 鄭道昭が永平4年(511)に父の事跡を記した摩崖碑
4月号 史晨前碑 後漢の建寧2年(169)に着任した史晨の事績の顕彰碑
3月号 鐘よう・薦季直表 鐘よう(151~230)が書いた季直さんを推薦する文
2月号 懐素・自叙帖 懐素(725~785)の大歴12年(777)の7mもの長巻子本
H9-新年号 米ふつ・蜀素帖 米ふつ(1051~1107)38歳が自作の詩8首を書いたもの

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