平成25年8月15日
平成25年度【第1回 若竹交流会】実施内容日 時:平成25年8月18日(日) 午後1時15分~4時まで場 所:書壇院ホールA・B対象者:高校生から40歳代までの『書壇』、『学生書壇』誌友費 用:無料○見学会 新居書壇院(ギャラリー・閲覧図書室)※閲覧図書の検索方法等説明○研究会 日本文の書 9月号課題に挑戦○普段使っている筆を持参のこと○日本文の書について研究する
【経過報告】書壇院が新社屋になって初めての交流会の開催でした。書壇院ホールに集まりまして、顔合わせ自己紹介から始まりました。7月の組織改正より「応援団」という呼称がなくなりましたが、バックアップして頂ける先生方は今までと変わりませんので安心です。柳澤理事長からは、若竹のメンバーが何を目指してどんな活動をする場なのか?普段とは違う環境、違う先生、違う人前で書くということ、ぜひ、この若竹の活動の場を活かしてください、と激励を受けました。次に、書壇院の図書の閲覧について町田先生から説明を受けました。検索は自宅のパソコンでも出来るそうなので、事前に予備知識(?)があると図書閲覧も楽になるとか。間もなく蔵書管理が終わり、公開されるとのことです。 次に書壇院ギャラリーで開催中の吉田苞竹展の観覧をしました。ちょうど館内にいらした長澤先生に説明をお願いし、陳列ケースの中の作品や硯の説明をして頂きました。その後、暫くは各自の自由鑑賞となりました。 再び書壇院ホールに戻り、14時からは「日本文」の錬成会となりました。短い時間にも関わらず、江川先生が朱液を持って回って下さったのは嬉しいことです。 お茶の時間の後は各自の作品をボードに貼り、今回の感想や質問と、意見交換の場となりました。江川先生からは、・線と空間、塊として見る、墨のつけ方・伝統的な書道(古典)を活かしての作品・本文と落款との調和・漢字と平仮名の変換、略字体の使用についてと、多岐にわたって説明してくださり、 あっという間の3時間。猛暑の中の交流会がお開きとなりました。